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SEO対策におけるキーワード選定

2024.03.26
コラム
SEO対策におけるキーワード選定

なないち、代表の鈴木です。

まもなく今年度が終わり、いよいよ4月より新年度(令和6年度)の始まりですね。

皆さんは新年度をどのようなお気持ち、又はどのような環境で迎えられますか?

学業においては入園、入学、進級、仕事においては入社、新しい職場、新しい部署、新しい役職、様々な環境の変化をもって迎える方も多いのではないかと思います。

私は、独立してから初めての新年度を迎える環境に身を置き、改めて身が引き締まる思いと、改めてより新鮮な気持ちをもって事業に邁進する所存でございます。

さて、今回の記事では「SEO対策におけるキーワード選定」についてお伝えしてまいります。

新年度で気持ち新た、それぞれ新しい目標を掲げてスタートを切る皆さんの暮らしと同じように、ホームページやSEO対策にも明確な目標を持たせる事が重要であり、キーワード選定こそSEO対策の成功において重要な「指標」となります。

SEO対策とは?

まず、SEO対策とは何か。

正式名称は「Search Engine Optimization」と言い、それぞれの頭文字を取って「SEO対策」と呼びます。

お客様とお話すると「セオ対策」と読まれている方もいらっしゃいますが、一般的には「エスイーオー対策」と呼ぶのが好ましいですね。

このSEO対策、直訳すると「検索エンジン最適化」という意味になります。

検索エンジンとは、皆さんが普段お使いのGoogleやYahoo!・Bingの事を指し、最適化とは、自社のホームページを検索エンジンにおいて上位表示させる為に行う技術的な施策全体の事を指します。

近年のSEO対策においては、特にGoogleが定める評価基準を理解する必要があり、また理解した内容を実際の作業として反映していかなければなりません。

検索エンジン最適化の詳細については、Google公式にて分かりやすく説明がされている為、そちらをご覧ください。

https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/seo-starter-guide?hl=ja

参考までに、総務省が公開している日本国内における検索エンジンシェア率について、お時間が御座いましたらご覧になって下さい。

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/datashu.html#f00228

SEO対策におけるキーワード選定とは?

SEO対策におけるキーワード選定とは、自社のホームページをどんなキーワードで検索にヒットさせるかを決める過程の事を言います。

どんな仕事を、どの地域から、どれくらいの量取っていきたいですか?の質問に対しての答えが、キーワード選定には非常に関わってきます。

地域設定

「どの地域をターゲットにしますか」

「なないち」で例えますと、ターゲット地域は「全国」「東日本」「関東」「南関東」「神奈川県」「横浜市」「横浜市都筑区」「センター北駅」「港北ニュータウン」、この様にビッグキーワードから順にざっと挙げただけでも9つの地域キーワードが存在します。

業種・サービスの設定

「どのサービスを打ち出していきますか」

「なないち」で例えますと「SEO対策」「ホームページ制作」「WEBサイト制作」「WEBサイト診断」「WEBマーケティング」「SEOコンサル」が候補になってきます。

更に突き詰めれば「SEOライティング」「SEO対策相談」「格安SEO」「ロゴ制作」「名刺作成」「MEO対策」など、こちらは挙げだしたらキリがありません。

この様に、数あるターゲット要素の中から出来る限り絞り込んでキーワード選定を行う事になりますので、経営者の皆様にとってはまずSEO対策を進める上で、重要な経営判断を行う事になります。

SEO対策キーワード決定のコツ

SEO対策は、当然のようにホームページとの関連性が絶対です。

例えば「注文住宅・木の家」で上位表示を達成したとしても、ホームページの内容が「鉄骨」の注文住宅をうたっていれば、サイトのアクセス数が増えても実際の受注には繋がりません

例えば「フェイシャルエステ」で上位表示を達成したとしても、ホームページの内容が「脱毛」であれば同様に実際の集客には繋がりません

例えば「焼肉屋」で上位表示を達成したとしても、ホームページの内容が「イタリアン」であれば、当たり前ですが実際の集客には繋がりません

この様に、SEO対策のキーワード選定を進める上でまず整理すべきことは「何のためにホームページを運営していくのか」という点です。

急いでキーワード選定を進め、あれもこれもとキーワードを羅列する前に、まずは冷静にホームページ自体の要件定義を進めましょう。

要件定義により、自社の課題や今後の方向性を整理し決定した後に、次に考えるべきは自社の要件定義とユーザーニーズを繋げる作業を行います。

なぜ行うか?は非常に単純で、要件定義とはいわゆる利的要素が強く含まれています。
それは必ずしもユーザー全体に伝わるものではありません。

だからこそ、利的要素を把握するためにユーザーニーズを調査する事が次段階で必要となってきます。

キーワード決定

前項で「要件定義」と「ユーザーニーズ」の整理が済んだらいよいよキーワードの決定作業に入ります。

決定に関しては「要件定義」「ユーザーニーズ」に加え「競合性」「検索ボリューム」を調査したうえで最終的に決定します。

その際の注意点として、個人の感覚(~だろう)で決定するのではなく、有識者の助言や選定ツールを用いてより精度の高い、より目的達成に真っすぐ進む為のキーワードを選定することが重要です。

※神奈川県全域で仕事はできる、但し出来るなら近場の横浜市内で取りたい、但し横浜のキーワードでは競合性が高く成果への即効性に欠ける、であればアクセス数は少ないがより近場で、且つSEO対策的にも競合が低い横浜市都筑区でまずは上位表示をさせ、コンバージョン率重視で進めた方が得策だ。

※「横浜市・エステサロン」で上位表示させたいが、横浜だと商圏が広すぎる為「都筑区」にしよう。とはいえ「エステサロン」自体も都筑区には沢山あるので、コンバージョン率を考え「都筑区・フェイシャルエステ」にしよう。

私も経営者として、理想を掲げれば次から次へと上位表示させたいキーワードは出てきますが、やはり何よりも優先すべきは成果への確実性とスピード感です。
欲をかいていきなり大きな市場で勝負を仕掛けても、その資金や労力・時間は成果を得るまでに多くを要することになります。

この様に、理想と現実の狭間でのキーワード選定は非常に経営判断として難しいことも多いかもしれません。
しかし、考えること自体は前向きな作業です。
頭を抱えて難しい顔で考えるのではなく、真剣の中にも楽しみながら進めるといいかもしれません。

なないちでは、代表の「鈴木」と「デザイナー」と「SEOコンサル」が一丸となって皆様の片腕となり、チームとして全力でサポートをさせて頂きます。

Googleキーワードプランナーラッコキーワード

決定後のSEO対策運用管理

SEO対策万全の状態でホームページの運用を開始した後、重要な心得として「作って終わり」「対策して終わり」という概念は捨てる事です。

ホームページ制作段階や、SEO対策の施工の段階で多くの時間や労力を割きますので、傾向としてその後の維持管理や更新を怠ってしまうケースは少なくありません。

ただし、

それだけの投資を行ったホームページだからこそ、運用後のデータと向き合い管理をし、常に目標達成に向けアップデートしていく事が望ましいですね。

Google Search Console

まとめ。SEO対策におけるキーワード選定

今回は「SEO対策におけるキーワード設定」について記事に致しました。

なないちのホームページは現在、

都筑区 SEO対策 1位

都筑区 ホームページ制作 4位

横浜市 SEO対策 21位

ホームページ公開から2ヶ月弱で着々と順位を挙げています。

おかげさまでホームページ経由からのお問い合わせが徐々に入り始めており、横浜での上位表示をさらに進める事が現在の目標であり、サイト開設から3ヵ月がひとつの期限として進めています。

前職時代にも多くのクライアントのWEBサイトと関わってきましたが、キーワードひとつで売上がガラッと変わる事例は「当たり前」の様に見てまいりました。

だからこそ間違いなく言える事は、SEO対策を成功させる為に重要なのは「資金力」ではなく、SEO対策の「実績」や「経験値」「知見」です。
そして何より結果に対して「楽しんで」「追っているか」だと私は確信しております。

なないちは、皆様にとっての身近で最強なWEB担当として、その経験値や実績を100%貴社に還元させて頂きます。

小さな疑問やお悩みからでも結構ですので是非、なないちの私鈴木まで何なりとご相談ください。

長文、ここまでお読み下さり有難うございます。

引き続き”モニター募集“の方も受け付けております。

鈴木 梓

この記事を書いた人

なないち 代表 鈴木 梓
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